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PCのオーディオデバイスの設定

どこでも自宅電話を利用するためには、一台のPC上にX-LiteとSkypeの両方がインストールされていて、それぞれに別のオーディオデバイスが割り当てられていることが必要です。

ここではオーディオデバイスのインストール方法について説明します。


1.オーディオデバイスのインストール

一般的なPCにはもともとひとつのオーディオデバイスが搭載されていますが、どこでも自宅電話を使うにはふたつのオーディオデバイスが必要です。

PC上にオーディオデバイスがひとつしかない場合は、もうひとつオーディオデバイスを追加します。 オーディオデバイスの形態は内蔵型(PCIなど)、外付けのUSBオーディオデバイスのいずれでもかまいません。

 

2.ふたつのオーディオデバイス間のケーブル接続

X-LiteとSkypeの間で音声をやりとりするために、次のように音声ケーブルを接続する必要があります。

・X-Liteで利用しているオーディオデバイスのスピーカー出力 ⇒ Skypeで利用しているオーディオデバイスのマイクまたはライン入力
・Skypeで利用しているオーディオデバイスのスピーカー出力 ⇒ X-Liteで利用しているオーディオデバイスのマイクまたはライン入力

但し、PCにインストールされているオーディオデバイスの録音コントロール(ミキサ)で、Waveや再生リダイレクトという名称のソースが選択できるものは音声ケーブル接続は不要です。たとえば、以下のようなデバイスは音声ケーブルが必要ありません。

 C-Media CMI8738サウンドカードの録音コントロールの例

 Creative SoundBlaster 5.1 VXの録音コントロールの例

 

録音コントロールに上記のような Wave、再生リダイレクト等の選択肢がない場合は、3.5mmステレオプラグのオーディオケーブルを二本使い、各オーディオデバイスのスピーカー端子とライン入力端子間をクロスするように結線してください。

  


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