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Wake On LAN リピータのご注文 version
3.0 在庫処分セール中
完売しました。ありがとうございました。
version 3.0 の主な機能
- Wake On LAN リピータに届いたMagic PacketをLAN内にブロードキャストする機能 = インターネット側から自宅LAN内のパソコンの電源投入が可能
- DHCPによるWake On LAN リピータのIPアドレス自動設定 = 面倒な設定が不要
- ブラウザを使ってMagic Packet が送信できる機能 = MagicPacket送信ツールをインストールしなくても、携帯電話のブラウザなどからも操作可能
- 市販のUSB連動タップを接続し、ブラウザを使って電源を操作する機能 = フリーズしてしまったパソコンのリブートが可能
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品名 | Wake On LAN リピータ version 3.0 |
価格 | ¥ |
保証 | 通常使用状態での故障は販売後2ヶ月間無償修理 |
添付品 | 本体、DC5V ACアダプタ、1mLANケーブル 、USB連動タップ接続用ケーブル |
※送料は下表の金額となります。(クロネコヤマトにて発送)
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1260 | 950 | 840 | 740 | 740 | 740 | 740 | 740 | 840 | 950 | 950 | 1260 |
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Wake On LAN リピータの詳細
Wake On LAN リピータは 家庭のLANに接続されているパソコンの電源を、インターネット側にあるパソコンからの操作で入れることができるようにするデバイスです。
Wale On LANはその名の示すとおり、LANに接続されたパソコンの電源を遠隔操作で投入するためのもので、AMDが開発したMagicPacketという特殊なパケットを送ることにより、電源が切れた状態のパソコンの電源が入る仕組みです。
この仕組みをインターネット側からの遠隔操作で実現することは、現在市販されている各社 ルータの制限が邪魔になってしまうため、ほぼ不可能です。
どういうことかといいますと、電源が切れているパソコンのネットワークアダプタはIPアドレスを持っていないため、通常のポートフォワーディングの方法ではそのパソコンあてにMagicPacketを届けることができません。 LAN内の別のパソコンからであれば、ブロードキャストという方法によって 電源が切れている、切れていないにかかわらず、ルータのLAN側ポートすべてにパケットを送ることができますが、現在入手可能なルータのほとんどでは、WAN側から来たパケットをLAN側にブロードキャストすることができないという制限があるために、電源が切れたパソコンにはMagicPacketを届けることができないのです。
ルータのLAN側のサブネットマスクが255.255.255.0である場合、192.168.x.255というように最後の桁が255となるIPアドレスがブロードキャストアドレスですが、このアドレスへのポートフォワーディング登録ができないルータでは、WAN側からのMagicPacketは電源が切れたパソコンには届けられません。 実際には電源が入っていたときのIPアドレスに対してポートフォワーディング登録をすれば、電源が切れたあと数分間はMagicPacketの転送が行われますが、数分後にARPキャッシュと呼ばれるIPアドレスとMACアドレスの対応表が更新されるタイミングで、MagicPacketの転送は行われなくなってしまいます。
Wake On LAN リピータを使わない場合
IPアドレス192.168.0.2のパソコンの電源を入れるために、インターネット側からMagicPacketを送ったときのパケットの流れを見てみましょう。
ルータには 192.168.0.2へのポートフォワーディング設定がなされていても、IPアドレス 192.168.0.2 のパソコンの電源が切れているために、すでにこのパソコンはIPアドレスを失っていて、ルータに届いたMagicPacketはどこにも転送されずに破棄されてしまいます。
Wake On LAN リピータを使う場合
ルータのLAN側空きポートにWake On LAN リピータを追加した場合を考えて見ます。
Wake On LAN リピータはIPアドレス192.168.0.125を保持したまま起動しています。
ルータに192.168.0.125へのポートフォワーディング設定がなされていれば、インターネット側から来たMagicPacketはルータを介してBの経路でWake On LAN リピータに届きます。 Wake On LAN リピータは届いたパケットをLAN内のすべてのパソコン(ルータのLAN側ポートすべて)に対してブロードキャストしますので、MagicPacketはC、Dの経路を通って目的のパソコン (IPアドレス192.168.0.2)とその他LAN内すべてのパソコン に到達します。
Wake On LAN リピータ version 3.0 を使うための設定
1.電源操作を行いたいパソコンが接続されているネットワーク(ルータのLAN側)に、Wake
On LAN リピータのネットワークケーブルを接続し、ACアダプタを差し込んでください。
ルータのLAN側に空きポートがない場合は、ハブを使ってポートを増設してください。
2.Wake On LAN
リピータは、ルータのDHCPサーバー機能と通信を行い、自動的にIPアドレスが設定されます。
IPアドレスの自動設定に成功すると、Wake On LAN
リピータのステータスランプは緑色に点灯します。 ランプが消灯してしまう場合は、”故障かな、と思ったら”をご覧ください。
Wake On LAN
リピータが取得するIPアドレスは、通常のDHCPによる自動取得とは異なり、最後の桁は常に125になることに注意してください。
例:ルータのLAN側IPアドレスが 192.168.x.1 の場合、Wake On LAN リピータのIPアドレスは 192.168.x.125 となります。
3.ルータのポートフォワーディング設定
Wake On LAN リピータの機能を利用するには、インターネット側からルータのWAN側に届いたパケットを Wake On LAN リピータに届けるために、ポートフォワーディング設定が必要です。
(1)Magic Packetのリピータ機能を使うための設定
フリーソフトなどのMagic Packet 送出ツールを使って Wake On LAN を行う場合は、以下のポートフォワーディング設定を行ってください。
転送先IPアドレス | プロトコル | ポート番号 |
Wake On LAN リピータのIPアドレス (192.168.x.125) | UDP | 1024以上の番号で、Magic Packet 送出ツールに依存* |
*たとえば次のツールの場合は、以下のポート番号を転送設定してください。
注: Wake On LAN リピータは ポート番号1024以上のMagic Packet に対して動作します。
1024未満のポート番号あてにMagic Packet を送出するツールを使用する場合は、ルータのNAPT(ネットワーク アドレス ポート トランスレーション)機能を使って、Wake On LAN リピータに送られるMagic Packet のポートを1024以上に変換してください。
(2)ブラウザでWake On LAN リピータにアクセスしてMagic Packet を送出、およびUSB連動タップの制御を行うための設定
インターネット側からブラウザを使ってWake On LAN リピータにアクセスし、ルータのLAN側にMagic Packet を送出する機能を利用する場合、およびUSB連動タップを接続して電源の制御を行う場合には以下のポートフォワーディング設定を行ってください。
転送先IPアドレス | プロトコル | ポート番号 |
Wake On LAN リピータのIPアドレス(192.168.x.125) | TCP | 8111 |
以上でWake On LAN リピータ側の設定は完了です。
Wake On LAN リピータ version 3.0 の各機能の使い方
1.インターネット側からMagicPacketを送信し、ルータ越えでLAN内にブロードキャストさせてパソコンの電源を入れる機能
インターネット側パソコンで使うツールには、電源を入れたいパソコンのMACアドレスを登録する必要があります。 MACアドレスの調べ方やツールへの登録方法は、各ツールの説明書をご参照ください。
スタアストーンソフトでは WOLスイッチ をフリーソフトとして配布しています。 また、スタアストーンソフトのサーバーからMagicPacketを送信するサービスもありますので、ご利用ください。
2.ブラウザを使ってWake On LAN リピータに接続し、MagicPacketを送信する機能
ブラウザを使ってWake On LAN リピータに接続し、Magic Packetを送信する場合は、ブラウザのアドレスバーに
http://ルータのWAN側IPアドレス:8111
と入力して接続してください。 ルータのWAN側IPアドレスがプロバイダから動的に割り当てられるものである場合は、DynDns.comなどのダイナミックDNSサービスを利用すると便利です。
Wake On LAN
リピータに接続できると次のページが表示されますので、Send Magic Packet をクリックします。
電源を入れたいパソコンのネットワークアダプタのMACアドレスを入力してください。
3.USB連動タップを制御する機能
ご注意:
Wake On LAN リピータ前面のUSB連動タップ専用端子に付属のケーブルを取り付け、USB連動タップのUSBコネクタ(メス側)と接続してください。
ブラウザを使ってWake On LAN リピータに接続しUSB連動タップを制御する機能は不正な操作を避けるため、操作パスワードが必要です。パスワードは個々の機器のMACアドレスの一部になっていますので、まずはご自身のWake On LAN リピータのパスワードを確認します。
Wake On LAN リピータが存在するLAN内のパソコンのブラウザのアドレスバーに
http://192.168.x.125:8112 ( x はLANのネットワークアドレスと同一としてください)
と入力して開きます。 下図のように機器のMACアドレスが表示されますが、赤色の部分の6桁がパスワードとなりますのでメモをとっておいてください。
注:パスワード確認はポート8112 ( :8112 )で出来るようになっています。 ルータのポートフォワーディング設定に8112を追加しますと、インターネット側からパスワードが見えてしまいますのでご注意ください。
LAN内のパソコンからアクセスする場合は
http://192.168.x.125:8111 ( x はLANのネットワークアドレスと同一としてください)
インターネット側からアクセスする場合は
http://ルータのWAN側IPアドレス:8111
と入力し開きます。 メニューが表示されますので、Control USB Power Tap をクリックします。
Password欄に先程確認したパスワードを入力し、操作ボタンを押すとUSB連動タップが動作します。
Rebootボタンを押した場合は、約10秒間電源が切れた後、電源が自動的に入ります。
注:サンワサプライ製USB連動タップの場合、USB端子からの給電が切れてから連動タップがオフになるまでに約9秒、USB端子からの給電が開始されてから連動タップがオンになるまでに約2秒かかります。 電源をオフにする場合は、Offボタンを押してから約9秒待ちますと実際にオフになりますので、パソコンの電源を強制的に入れなおすような場合はご注意ください。
USB連動タップ制御機能を使った応用例
Wake On LAN リピータのUSB連動タップ制御機能は、簡単なスクリプトを作成すると様々な自動制御が可能になります。
たとえば、自宅サーバーを設置しているのにインターネット回線やルータが不安定でインターネット接続が切れてしまうような場合は、下記のスクリプト(.hta)を自宅サーバー上で実行しておけば、定期的に yahoo.com に ping 送信し、応答がなくなるとUSB連動タップをリブートする動作を行います。 ルータやモデムをUSB連動タップに接続しておけば、インターネット接続が切れてしまった時点で自動的に再起動することが可能です。
※Windows XP、7にて動作確認していますが、すべての環境での動作を保証するものではありません。 ダウンロードしたファイルを解凍し、WOLRepSample.hta をダブルクリックすると起動します。 また、このファイルをメモ帳などのテキストエディタで開くと編集することができますので、ping 送信間隔や送信先などは適当に調整してください。
WOLRWake On LAN リピータの動作条件
Wake On LAN リピータのステータスランプの点灯について
Wake On LAN リピータのステータスランプは、点灯状態により次のような意味を持ちます。
緑色でゆっくり3回点滅 起動時の準備中です。 ACアダプタを入れなおしても点滅しない場合は故障です。 緑色で高速点滅 ルータのDHCPサーバー機能と通信を行い、IPアドレスの自動設定を行っています。 DHCPサーバーとの通信がうまくいかない場合は 10回までリトライを繰り返します。 リトライ後にランプが消灯してしまう場合は、IPアドレスの自動設定に失敗していますので、次のことを確認してください。
- ネットワークケーブルがしっかり接続されているかどうか
- ルータのDHCPサーバー機能は有効になっているか
- ルータのLAN側IPアドレスはクラスCのプライベートIPアドレスであるかどうか
緑色で点灯 IPアドレスの自動設定が成功し、動作している状態です。 ランプが消灯 IPアドレスの自動設定に失敗しています。 この状態のときは、Wake On LAN リピータのIPアドレスは192.168.0.125になっています。 上記”緑色で高速点滅”の3項目をチェック後、ACアダプタを入れなおしても改善しない場合は、ルータのLAN側IPアドレスを192.168.0.xに設定して そのまま使用するか、解決方法について個別にご相談ください。 ルータとの相性によりIPアドレスの自動取得がうまくいかない場合は、ファームウエアの書き換えによりご希望のIPアドレスに固定する改造をお受けします。 赤色で一瞬点滅 Magic Packetが送出されるときに点滅します。
停電から回復したときの動作について
停電から回復したときは、Wake On LAN リピータはルータのDHCPサーバー機能からIPアドレスを取得する動作を行います。 ルータの電源が入った後、動作を開始するまでに長時間かかる場合は、Wake On LAN リピータのIPアドレス自動設定機能のリトライが先に終了してしまう可能性がありますので、その場合はルータの動作が安定したあとで、Wake On LAN リピータのACアダプタを入れなおしてください。
Magic Packetが送出できなくなった、ブラウザでWake On LAN リピータに接続できなくなった、あるいはLAN内のパソコンからWake On LAN リピータに ping を送出しても応答がない場合
ブラウザの再読み込みを高速で繰り返したりした場合に、まれにWake On LAN リピータが応答しなくなることがあります。 その場合はブラウザを閉じて少し待ちますと、自動的に回復します。
お問い合わせ
本製品に関するお問い合わせは contact@starstonesoft.com までご連絡ください。
WOLリピータ 注文ページ
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