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  ソリューション画像

JJYシミュレータつき Wake On LAN リピータのご注文  version 4.0

JJYシミュレータ機能がない通常モデルは こちら です

version 4.0 の主な機能

     
   
 

 
 

 

品名 JJYシミュレータつき Wake On LAN リピータ version 4.0
価格 ¥15,450(税込)
保証 通常使用状態での故障は販売後3ヶ月間無償修理
添付品 本体、ACアダプタ、1mLANケーブル、ループアンテナ

(添付のACアダプタは在庫状況により画像と変更になることがありますが、いずれも国内の専門業者が販売している安全が確認されたもので、安価で危険な粗悪品ではありません。)

※送料は下表の金額となります。(クロネコヤマトにて発送)

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1296 972 864 756 756 756 756 756 864 972 972 1296

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Wake On LAN リピータの詳細

Wake On LAN リピータは 家庭のLANに接続されているパソコンの電源を、インターネット側にあるパソコンからの操作で入れることができるようにするデバイスです。

Wale On LANはその名の示すとおり、LANに接続されたパソコンの電源を遠隔操作で投入するためのもので、AMDが開発したMagicPacketという特殊なパケットを送ることにより、電源が切れた状態のパソコンの電源が入る仕組みです。

この仕組みをインターネット側からの遠隔操作で実現することは、現在市販されている各社 ルータの制限が邪魔になってしまうため、ほぼ不可能です。

どういうことかといいますと、電源が切れているパソコンのネットワークアダプタはIPアドレスを持っていないため、通常のポートフォワーディングの方法ではそのパソコンあてにMagicPacketを届けることができません。 LAN内の別のパソコンからであれば、ブロードキャストという方法によって 電源が切れている、切れていないにかかわらず、ルータのLAN側ポートすべてにパケットを送ることができますが、現在入手可能なルータのほとんどでは、WAN側から来たパケットをLAN側にブロードキャストすることができないという制限があるために、電源が切れたパソコンにはMagicPacketを届けることができないのです。

ルータのLAN側のサブネットマスクが255.255.255.0である場合、192.168.x.255というように最後の桁が255となるIPアドレスがブロードキャストアドレスですが、このアドレスへのポートフォワーディング登録ができないルータでは、WAN側からのMagicPacketは電源が切れたパソコンには届けられません。 実際には電源が入っていたときのIPアドレスに対してポートフォワーディング登録をすれば、電源が切れたあと数分間はMagicPacketの転送が行われますが、数分後にARPキャッシュと呼ばれるIPアドレスとMACアドレスの対応表が更新されるタイミングで、MagicPacketの転送は行われなくなってしまいます。

 

Wake On LAN リピータを使わない場合

IPアドレス192.168.0.2のパソコンの電源を入れるために、インターネット側からMagicPacketを送ったときのパケットの流れを見てみましょう。

ルータには 192.168.0.2へのポートフォワーディング設定がなされていても、IPアドレス 192.168.0.2 のパソコンの電源が切れているために、すでにこのパソコンはIPアドレスを失っていて、ルータに届いたMagicPacketはどこにも転送されずに破棄されてしまいます。

 

Wake On LAN リピータを使う場合

ルータのLAN側空きポートにWake On LAN リピータを追加した場合を考えて見ます。

Wake On LAN リピータはIPアドレス192.168.0.125を保持したまま起動しています。

ルータに192.168.0.125へのポートフォワーディング設定がなされていれば、インターネット側から来たMagicPacketはルータを介してBの経路でWake On LAN リピータに届きます。 Wake On LAN リピータは届いたパケットをLAN内のすべてのパソコン(ルータのLAN側ポートすべて)に対してブロードキャストしますので、MagicPacketはC、Dの経路を通って目的のパソコン (IPアドレス192.168.0.2)とその他LAN内すべてのパソコン に到達します。

 


JJYシミュレータ機能の詳細

日本国内で市販されている電波時計は、定期的(または強制的)に標準電波を受信して常に正確な時刻を表示するようになっています。

標準電波は、独立行政法人 情報通信研究機構(NICT)が運営している二箇所の送信所(福島おおたかどや山 40KHz、九州はがね山 60KHz)から常に送信されていますが、鉄筋コンクリートの建物の中や地下、ならびに海外ではこの電波が受信できないため、電波時計の本来の精度を保つことができません。

このような場合に、本製品のJJYシミュレータ機能を有効にしておくことにより、ループアンテナの近くにある電波時計は常に正確な時刻にあわせることが可能です。

なお、本製品のアンテナと電波時計間の距離は、本物の標準電波が届いている場所(本物とJJYシミュレータの電波が混信する環境)においては約2.5m程度、本物の標準電波が届かない場所(混信がない場所)では約5m程度まで動作します。 (周囲のノイズや壁などの影響を受けますので、環境により距離が短くなることがあります。)

また、タイムゾーン設定ができますので、海外で日本の電波時計を使う場合や、日本国内でも日本時間以外の時刻に電波時計を設定した場合などに便利です。

 


本製品の接続と設定

1-1.電源操作を行いたいパソコンが接続されているネットワークのルータのLAN側ポートと、Wake On LAN リピータのLAN端子をLANケーブルで接続してください。 ルータのLANポートに空きがない場合は、スイッチングハブなどで増設してください。

1-2.イヤフォン端子にヘッドフォンやイヤフォン、アクティブスピーカーを接続してください。

1-3.電源端子にACアダプタ を接続し、コンセントに挿し込んでください。 電源ランプが店頭し、起動が始まります。

1-4.約30秒後に、Wake On LAN リイータがルータからDHCPで割り当てられたIPアドレスを知らせる音声がイヤフォン端子から流れますので書き留めてください。 音声は英語で3回繰り返し流れます。 イヤフォンがない場合は、ルータのログやステータス画面で割り当てられたIPアドレスを確認することが出来ます。 イヤフォンはIPアドレスが確認できましたら取り外してください。

Wake On LAN リピータ機能の設定

2-1.上記1-4で確認したWake On LAN リピータのIPアドレスに対して、下記プロトコル・ポートをルータのポート転送設定に追加します。

プロトコル ポート番号 用途
UDP 9 ルータWAN側に届くMagicPacketをリピータに転送します
TCP 80 ブラウザを使ってリピータにアクセスします

※ルータにNAPT(Network Address Port Translation)機能がある場合は、WAN側ポート8111⇒LAN側ポート80というようにWAN側に80番を解放しないほうが外部からの攻撃を受けにくくなります。

また、ルータにDHCP固定割り当て機能がある場合は、Wake On LAN リピータに常に同じIPアドレスが割り当てられるように設定してください。 この設定がない場合は、後述する方法で Wake On LAN リピータ側で固定することも可能です。 (固定をしなくても、長時間の停電などがなければ問題はありません。)

以上で使用準備は完了です。 必要に応じて以下の設定を行ってください。

2-2.ブラウザでWake On LAN リピータに接続し、必要に応じて設定を行ってください。

LAN内のPCから接続する場合は、上記1-4.で書き留めたIPアドレスにアクセスします。

(例)IPアドレスが192.168.11.8の場合は http://192.168.11.8 となります。 インターネット側からアクセスする場合は、ルータのWAN側グローバルIPアドレスとなります。 但し、上記7.のポート転送設定が完了している必要があります。)

2-3.認証画面が表示されますので下記を入力してください。

ユーザー名 Admin、 パスワード Admin

2-4.メインメニューから必要な設定項目に進んでください。

各設定項目は以下の内容です。

@パスワード変更: ブラウザでアクセスするときのパスワード(デフォルトのAdmin)を変更します。

AダイナミックDNS: プロバイダと固定IPアドレスの契約をしていない場合は、停電後などにルータのWAN側グローバルIPアドレスが変化することがあります。 そのようなときに、IPアドレスをFQDN(例:hoge.test.com)に追従させるダイナミックDNSサービスを利用すると、外部からのアクセスができなくなることを防ぐことができます。

本製品は noip.com, dyn.com, www.mydns.jp の各サービスに対応していますので、いずれかのサービスプロバイダにサインアップしたあと設定を行ってください。

Bネットワーク設定: 本製品はデフォルトではIPアドレスをルータからDHCPで自動取得するようになっていますが、固定したい場合はこちらから設定を行ってください。(注:誤った設定を行ってアクセスができなくなった場合には、リセットする方法はありません。 SDカードを書きなおして初期状態に戻す必要がありますので充分ご注意ください。

Cタイムゾーン設定: 本製品の内部時計のタイムゾーンを設定します。 日本国内でお使いになる場合は変更の必要はありません。 タイムゾーンの変更は、MagicPacket送信機能、JJYシミュレータ機能に反映されます。


Wake On LAN リピータ機能の使用方法

2-5.インターネット側からWake On LANのMagicPacketを送信してLAN内のPCの電源を投入

本製品は、UDPポート9番に届くMagicPacketをLAN内のブロードキャストアドレスあてに転送します。
インターネット側からPCやスマホ用の適当なアプリケーションを使用し、ルータのWAN側IPアドレスまたは上記10.Aで設定したダイナミックDNSのFQDNあてにUDPポート9番あてのMagicPacketを送信してください。
弊社のフリーソフトWOLSwitchはWindows用のMagicPacket送信アプリケーションですのでよろしければご利用ください。

2-6.インターネット側のPCやスマホのブラウザを使って操作する方法

上記2-2の方法で、ブラウザでWake On LAN リピータのメインメニューを開きます。

@手動でMagicPacketを送信してLAN内のPCの電源を入れるには、操作メニュー内の”MagicPacket送信”をクリックしてください。 

対象PCのMACアドレスを入力する画面になりますので、電源を入れたいPCのMACアドレスを入力してWakeupボタンを押します。

A日時指定をしてMagicPacketを送信する場合は、操作メニュー内の”MagicPacket送信予約(日時指定)”をクリックしてください。

電源を入れたい日時と対象PCのMACアドレスを入力する欄が表示されますので、入力後にSetボタンを押して予約してください。
この機能は複数回の予約を行うことができますので、複数のPCを異なる時刻に電源投入するようなことができます。

また、ブラウザでアクセスしなくても下記のページをアプリケーションなどから開くことにより、予約を追加することが出来ます。

例: 2013年12月24日08時00分にMACアドレス 00:11:22:33:44:55 のPCの電源投入予約
http://リピータのIPアドレス/schedule.php?time=201312240800&mac=00:11:22:33:44:55

上記内容をWindowsのVBスクリプトで実現するには、下記サンプルをお試しください。

−−−ここから−−−

'LAN内にあるWake On LAN リピータに日時指定でMagicPacket送信予約をする
'スクリプトのサンプルです。

'Settings
strRepeaterIP="192.168.11.8" '(例)Wake On LAN リピータのIPアドレス
strDateTime="201312240800"  '(例)2013年12月24日08時00分
strMacAddr="01:23:45:AB:CD:EF" '(例)電源を入れたいPCのMACアドレス
strUserName = "Admin" 'Wake On LAN リピータのユーザー名
strPassword = "Admin" 'Wake On LAN リピータのパスワード


'Open URL
strURL = "http://" + strRepeaterIP + "/schedule.php?time=" + strDateTime + "&mac=" + strMacAddr
Set objXMLHTTP = CreateObject("MSXML2.XMLHTTP.3.0")
objXMLHTTP.open "GET", strURL, false, strUserName, strPassword
objXMLHTTP.send()

'Finish
msgbox "セットしました"

−−−ここまで−−−

メモ帳に上記コードをコピーし、拡張子 .vbs で保存、ダブルクリックで起動すると予約が追加されます。

 

2-7.USB連動タップ(オプション)を操作

本製品にはUSB連動タップを接続するための端子が二つ用意されています。

この端子に市販のケーブルとUSB連動タップを接続することにより、ブラウザからタップの電源を切ったり入れたりすることができるようになります。 フリーズしてしまったPCの電源を強制的に入れなおすような場合に便利です。

なお、この機能を使うには下記のものを別途ご用意ください。

※PSP充電ケーブルは100円ショップで購入可能です。 充電ケーブルのUSBオスコネクタを、タップのUSBメスコネクタに接続して使用します。

※USB連動タップは上記画像の製品にて動作確認をしております。

本製品のUSB連動タップ接続端子は、通常のUSBポートの電圧5Vよりも低い3.3Vで、最大電流は16mAまでです。 この電圧、電流で動作しないUSB連動タップは動作しませんのでご注意ください。 特に、直接リレーを接続すると過電流およびリレーをオフにするときの逆起電力によりWake On LAN リピータが故障することがあります。

なお、上記サンワサプライTAP-RE7UはUSB電源側はフォトカプラで接続されており、実測で約3.1V、500uA程度で電源オンになります。

USB連動タップにはUSBオスコネクタがついていますが、どこにも接続しないでください。 PCなどのUSBポートに接続しますと、PC側からリピータに電流が流れてWake On LAN リピータが故障することがあります。


JJYシミュレータ機能の使用方法

3-1アンテナの接続

本体背面のアンテナ端子(赤と黒のターミナル)をゆるめ、付属のループアンテナの電線の先端をターミナルに挟み、指で軽くネジを締めてください。 工具などで締めすぎると内部を破損することがありますのでご注意ください。
アンテナは付属のループアンテナ以外でもお使いいただけますが、アンテナの両端が電気的に導通していないものでは送信できません。

3-2タイムゾーン設定

JJYシミュレータ機能は、本製品の内部時計(定期的にインターネット上のNTPサーバーと同期)の時刻を、電波時計校正用の標準電波のプロトコルにしたがって電波として送信する機能です。
日本国内で使用する場合はタイムゾーンの変更を行う必要はありませんが、海外で使用する場合や、日本国内においても電波時計を国外のタイムゾーンの時刻にあわせたい場合はタイムゾーン設定を行ってください。

3-3発振周波数の選択と、機能の有効・無効切り替え

初期状態は電波送信はon、周波数は40KHzになっています。 必要に応じて切り替えてご使用ください。


製品の保証について

本製品が故障した場合、ご購入から3ヶ月間は無償修理をいたします。 それ以降の故障につきましては個別にお見積りをさせていただきます。

また、ネットワーク設定を間違えて接続でいなくなってしまった場合や、なんらかの原因で本体内部のSDカード内のファイルが破損して動作しなくなった場合は、SDカードのイメージファイルをダウンロード提供し、お客様ご自身で書き換えを行っていただくことが可能です。

そのような事態が発生しました際は弊社までご連絡ください。


お問い合わせ

本製品に関するお問い合わせは contact@starstonesoft.com までご連絡ください。


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